代表挨拶
現場から生まれた技術を、次の世代へ、
そして世界のものづくりへ。
創業から受け継いできた現場への姿勢と、
これからのWELL AIRに込める思いをお伝えします。
現場で育てた技術を、
次の世代へつなぐ。
当社の歩みは、1974年に父が始めたコンプレッサ修理の仕事から始まりました。私も父とともに現場へ足を運ぶなかで、同じような水や油による不具合が繰り返され、設備を使う方々がその対応に追われている現実を目の当たりにしてきました。既存の方法だけでは解決できない。その課題に正面から向き合い、父と知恵を出し合いながら形にしていったものがWELL AIRです。
開発は、机上の発想だけで完成したものではありません。お客様の現場で試していただき、率直なご意見を受け、改良を重ねる。その繰り返しによって、実際の環境で役立つ製品へと育てていただきました。だからこそ私たちは、製品をお届けすること以上に、現場の声を聴き、課題の本質をともに考える姿勢を大切にしています。
創業以来受け継いできたのは、目の前の仕事に誠実であること、そして本当に役立つものをつくることです。これまで支えてくださった皆様への感謝を胸に、培ってきた技術と精神を次の世代へ確かに引き継ぎ、WELL AIRがこれからも製造現場の安心に貢献できるよう努めてまいります。
誠実な課題解決を、
世界の現場へ。
三代目として事業を承継するにあたり、私が何より大切にしているのは、創業以来の「現場に誠実である」という姿勢です。私たちの役割は、製品を売ることそのものではありません。まずお客様の設備や使い方を理解し、何が問題の原因なのかをともに見極めること。そしてWELL AIRが必要でない場合には、無理にお勧めしないことも誠実な課題解決の一つだと考えています。
世界の工場では、圧縮空気の品質に起因する設備の不具合や品質への影響が起き、そのたびに点検や清掃、復旧に携わる方々の負担が生じています。目立ちにくい課題だからこそ、現場で働く人の声に耳を傾け、安定した生産を支える仕組みを丁寧につくる必要があります。WELL AIRを通じて、こうした負担を少しでも減らすことが私たちの使命です。
これからは国内で培った経験を大切にしながら、各地域の環境や商習慣を理解する現地パートナーの皆様と力を合わせてまいります。一方的に製品を届けるのではなく、互いの知見を持ち寄り、その土地の現場に合った解決策をともにつくる。その積み重ねによって、世界のものづくりを足元から支える会社を目指してまいります。
